スバルファイナンスのローンの金利や審査基準を解説

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スバルファイナンスのローン・クレジットの金利や審査基準を徹底解説!

スバルの特約店で自動車をローンで購入する時には、スバルファイナンスでローン(クレジット)を組むことになります。一括で購入できる資金がまだ貯まっていない人にとっては、スバルファイナンスの金利や審査基準といった点は気になるのではないでしょうか。

 

こちらでは、スバルファイナンスの審査や金利、ローン(クレジット)の種類、スバルの残クレのメリットやデメリットなどについてお話していきましょう。

スバル

スバルファイナンスとは?

スバルファイナンス
スバルファイナンスは、SUBARUグループの販売金融会社です。
スバルの自動車を購入する際の自動車クレジットや自動車リースのほか、企業金融、保険、機器のリースといった事業を行っています。

 

つまり、スバルの車を購入してスバル特約店でクレジットを組む際には、スバルファイナンスのクレジットを利用するということになります。

 

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スバルファイナンスのローンの種類は?

ローンの種類
スバルファイナンスのローンには3種類のプランが用意されています。それぞれ特徴を見ていくことにしましょう。

 

スバルの残クレ「SUBARU残価設定型クレジット安心プロテクト3」

SUBARU残価設定型クレジット安心プロテクト3は、残価設定型のクレジットに安心補償サービスが無料でプラスされたローンです。

 

車の下取り額が「残価」として設定されているから、通常のローンに比べて月々の返済額を抑えることが可能となっています。

 

支払いは3年(34回)または5年(58回)で、最終回には

・車を返却してほかの車に乗り換え
・返却してそのまま終了
・残価額を再分割してそのまま乗る
・残価額を現金で一括払いする

からいずれかを選ぶことができます。

 

34回、58回の支払いに設定されているのは、車検のタイミングに合わせているから。そのタイミングで下取りや返却をすることにより、車検費用の負担をする必要がなくなります。
しかも、車は残価が保証されているため、下取りに出しても基本的には相場に左右されることがなく安心です。

 

そしてSUBARU残価設定型クレジット安心プロテクト3には、3年間バンパー、ドアミラー、ドアパンチの修理が補償され、修理の負担額が少なく済む「安心補償サービス」が無料でプラスされます。

 

スバルクレジット

無理のない負担でスバルの自動車を購入することができる、通常の自動車クレジットです。スバルローンには3つのプランが用意されているため、ご自分のライフスタイルに合った支払い方法を選ぶことが可能です。

 

均等払い

 

支払回数に応じ、毎月の支払額が一定になる支払方法です。対象となる車は新車と中古車。
支払回数は6回〜84回です。

 

ボーナス併用払い

 

均等払いのほかに、夏、冬のボーナス月に支払額を増やす支払方法です。対象となる車は新車と中古車。6回〜84回払いが可能で、ボーナス加算は夏と冬の2回となります。

 

一括払い

 

設定した月に一括払いで支払いができます。対象となる車は新車と中古車。支払回数は1回、支払い月を指定できます。

 

据置型クレジットスマートプランU

スバルの認定中古車に利用できるクレジットです。車両代金から据置額を引いて支払いを行うため、月々の返済額を抑えることができます。

 

最終回は

・一括で支払う
・再分割する(審査あり、最長24回払い)
・車両を売却して乗り換えする
・車両を売却して終了する

から選ぶことが可能です。

 

支払は3年(36回)、4年(48回)、5年(60回)から選べ、それぞれの据置率は中古車の車両価格(税別)の、

支払期間(回数)

据置率

3年(36回)

5〜40%

4年(48回)

5〜30%

5年(60回)

5〜20%

となります。

 

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スバルファイナンスのローンの金利は?

金利
ローン(クレジット)を組むなら、やはり金利が気になるところではないでしょうか。

 

スバルファイナンスの金利は、各スバル特約店によって変わって来ます。購入予定のスバル特約店に問い合わせをしましょう。

 

公式サイトの「お支払いシミュレーション」の「お支払い例」では、金利が3.9%となっています。特約店によって異なる可能性があるものの、大体の目安はこのくらいの金利だと言えるでしょう。

 

また、キャンペーンなどを行っている時には、もう少し低い金利で借り入れができる可能性があります。こまめに公式サイトでキャンペーン情報などをチェックしておくのが良いでしょう。

 

ただ、金利にこだわるなら、当サイトとしては以下のような銀行マイカーローンも検討してほしいと考えています。

 

年収200万以上ならOK

 

三菱UFJ銀行 ネットDEマイカーローン申込

■ネットDEマイカーローンのメリット

年1.500%〜年2.450%
※三菱UFJ銀行住宅ローン利用中の方なら年0.2%優遇されているため年1.3%から可能となります。
※501万円以上:年1.50%
・借入までの日数
Web:最短7営業日、郵送:最短9営業日
・保証人、不要
・ネットを利用すれば繰り上げ返済の手数料なし
ネットだけで契約まで完了できて来店不要
・在籍確認での会社への電話連絡なし
・勤続年数1年、年収200万円を超えていれば、パートやバイトでも申し込める

三菱UFJ銀行の公式サイトはこちら

http://www.bk.mufg.jp/

 

三菱UFJ銀行のネットDEマイカーローンは、上限金利が3%を切る低金利マイカーローン。
前年度の年収が200万円の人であれば利用できるので、その条件をクリアしているならぜひチェックしてほしいと思います。

 

なお、ネットDEマイカーローンは現在、金利キャンペーンを実施中。
スバルのローンでいかなるキャンペーンを利用したとしても、その金利を下回るのは難しいでしょう。

 

当サイトに詳しく解説したページもあるので、気になる人は参考にしてみてください。↓

 

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スバルの残クレは頭金が必要?

頭金
車のローンを組む時には頭金が必要なイメージがあると思います。スバルの残クレの場合には頭金は必要なのでしょうか。

 

公式サイトを見ると「頭金なしでもクレジットを組むことはできます」と書かれています。ですから、頭金なしでもスバルの残クレを利用することはできます。

 

ただし、購入時には「諸費用」がかかります。この諸費用に関しては用意しなくてはなりませんから、やはり全く資金が無い状態でスバルのローン(クレジット)を利用するということはできないようですね。

 

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スバルの残クレは解約できる?

残クレで車を買ったけれど、さまざまな理由によって解約をしたいという場合もあるのではないでしょうか。

 

残クレを解約したいという場合には、販売店に相談をしましょう。基本的には、残クレを解約するには残価額を一括で支払うか、車を返却するかどちらかということになるでしょう。

 

査定の結果、車の価格がローンの残高を下回ってしまった場合にはその分の支払いをしなければいけないケースも出てくる可能性があります。

 

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スバルの残クレのメリットとデメリットとは

メリットデメリット
スバルの車を購入する際、残クレにするか通常のスバルクレジットにするか迷っているという人もいるのではないでしょうか。
スバルの残クレのメリットとデメリットを知って、自分のニーズに合ったものを選びましょう。

 

スバルの残クレのメリット

スバルの残クレを利用するメリットとしては、月々の返済額が抑えられる、ライフスタイルに合わせて車に乗り換えやすいなどのメリットがあります。
数年後に結婚して車を乗り換える可能性がある、5年後に子供が大きくなるからミニバンからセダンに乗り換えたい、などという人にはおすすめのプランだと言えるでしょう。

 

スバルの残クレのデメリット

では、スバルの残クレのデメリットはどのような点なのでしょうか。

 

残クレのデメリットとしては、月間の走行距離が決まっている点、自由にカスタマイズなどができない点などが挙げられるでしょう。
たくさん乗る可能性が高い、自分好みにカスタマイズできないと困るという人は、残クレではなく通常のクレジットにしたほうが良いかもしれません。

 

また、事故を起こしてしまい、車を故障させたり傷をつけたりしてしまった場合、追加の料金がかかることがある点もデメリットと言えます。さらに、最終回後に買い取ることに決めた場合、最初から通常のクレジットを組んで購入したのに比べて支払いの総額が多くなってしまうというデメリットも。長く乗りたいと考えているなら、初めから通常のスバルクレジットを組むのが良いと思います。

 

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スバルの残クレの審査は厳しい?

審査
スバルの残クレを利用したいけれど、審査が厳しいのかな? と不安な人もいるでしょう。

 

残クレは基本的に自動車メーカーの用意するクレジットのプランになります。車の所有権は支払いが終わるまでは信販会社となり、実質、車が担保になっていると言えますから、そのぶん銀行の自動車ローンなどに比べると審査は甘めだと言えるでしょう。

 

スバルの残クレの審査に落ちてしまう人の特徴は?

ただし、次のような人は残クレの審査に落ちてしまう可能性があります。

 

・カードローンやクレジットカード、携帯電話の端末代金の分割払いなどを2〜3ヶ月以上延滞している、または5年以内くらいの間に2〜3ヶ月以上延滞したことがある
・債務整理(自己破産、任意整理など)を3〜10年以内の間に行ったことがある

 

これらは一般的に「ブラック」と呼ばれる状態で、私たちのクレジットヒストリーが記録されている信用情報機関に事故情報が載っている可能性が高い人です。
どのくらいの期間事故情報が残るかは信用情報機関によっても異なって来ますが、一般的には、延滞の記録は延滞解消から5年程度、任意整理の記録は3年〜5年程度、自己破産は10年程度残ると言われています。
いくら審査が甘めだとはいえ、ブラックの人の場合には審査に落ちてしまうことが多いでしょう。

 

また、ブラックとまでは行かなくても

 

・収入に対してカードローンなどの借り入れが多い
・カードローン、クレジットカードなどの借り入れ件数が多い
・クレジットカードやカードローンなどに、1か月くらいの間に3〜4件以上申し込みをした(申込してから半年程度はその記録が残ります)
・全くクレジットヒストリーが無い

 

などの人も、審査に通らない危険があると言えます。

 

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スバルの残クレ、走行距離はどのくらいまでOK?

走行距離
どの自動車メーカーでも、残クレで車を購入する場合には一か月に走っていい走行距離が決められています。

 

スバルの残クレの走行距離の制限は、月間1,000kmまたは月間1,500kmとなっています。

 

最終回後に車を引き取ってもらう場合には、

34回払いの場合には36,000km以下
58回払いの場合には60,000km以下

であることが条件となっているため注意してくださいね。

 

走行距離の制限を超過してしまった場合には、

80,000km以下の場合には10円/km
80,001km以上の場合には20円/km

を支払うこととなります。(普通乗用車、小型乗用車の場合)

 

軽自動車の場合には80,000kmを超えても越えなくても5円/kmとなります。

 

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スバルの残クレは一括返済もできる?

スバルの残クレは、一括払いをすることも可能となっています。
ただし、一括払いをする場合には口座からの引き落としによる支払はできません。スバルファイナンスの指定口座への振り込みとなりますから、一括返済をしたいという人はスバルファイナンスに連絡を入れましょう。

 

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スバルクレジットの審査は厳しい?

審査
スバルクレジットは、車を購入して長く乗りたい人におすすめのプランです。スバルファイナンスのプランであり基本的にはディーラーローンと同じなので、銀行マイカーローンなどと比べると審査には通りやすいと言えます。

 

申し込み条件は「満18歳以上で安定した収入のある人」となっています。ただし、未成年の場合には親権者の同意、連帯保証人が必要となります。

 

審査に関してはさほど心配しなくても大丈夫そうですね。
しかし、先ほど「スバルの残クレの審査に落ちてしまう人の特徴は?」のところでお話したように信用情報機関に事故情報が載っている人(ブラックの人)などの場合には、スバルクレジットの審査に落ちてしまう可能性があります。

 

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購入以外にも「スバルマイカーリース」という手段

スバルで車を購入するためにクレジットを組む場合には、先ほどお話した3つのプランのいずれかを利用することになります。

 

車を購入する場合には、クレジットの支払い以外にも当然税金や自動車保険、車検代金などの諸費用がかかって来ますよね。
費用がかかるのが面倒、メンテナンスもできればお任せしたい……という人は、スバルマイカーリースを利用するのも一つの手だと言えます。

 

スバルマイカーリースは、自動車税、保険料、車検代金などが月々のリース料金に含まれているため、面倒な手間はありません。

・契約期間が3年で走行距離の選択が不可のロイヤルプラン
・契約期間が5年で走行距離を月間1,000km、1,250km、1500kmから選べるシンプルパッケージ
・契約期間が7年で走行距離は各自で設定の7年プラン(メンテメニューは有料)

があります。

 

車は手元に置いておきたいけれどそんなに頻繁に乗るわけではないという人、面倒なことが苦手な人は、スバルマイカーリースを検討してみても良いでしょう。

 

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スバルファイナンスのローン・クレジットの金利や審査基準、ローンの種類、残クレのメリットやデメリットなどについてお話してきました。

 

スバルファイナンスでは、SUBARU残価設定型クレジット安心プロテクト3、スバルファイナンス、据置型クレジットスマートプランUの3つのプランからクレジットを選ぶことができます。残クレは月々の支払額が少なくライフスタイルに合わせて車の乗り換えができるというメリットがありますが、走行距離に制限がある点や、自由にカスタマイズできない点、結局買い取りを選んだ場合には通常のローンよりも支払額が多くなってしまう点などがデメリットと言えますから、よく考えた上で利用するのが良いでしょう。

 

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