おすすめのバイクローンや審査、メリデメについて

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バイクローンのおすすめや審査の難易度、メリット・デメリットについて紹介

バイクは高価なものが多いため、購入にはお金がかかりますよね。

 

憧れのバイクをどうしても手に入れたい……!
でも、まとまったお金がないんだよな。。。

 

こんなときに、バイクローンを利用すれば、手軽にバイクを手に入れることができるでしょう。

 

バイクローンは、バイクの購入店舗や銀行などで契約することが可能です。
しかし、どこで契約するのが一番お得なのでしょうか?
わざわざローンを組んでバイクを買うのなら、やはり、お得なバイクローンを選びたいものです。

 

バイクローンは、商品によって、融資が早いとか、金利が低いとか、サービスの内容が違います。
急いでいるからといってサービス内容をよく確認せずにローンを組んでしまうと、返済が大変になったり、期日までにバイクを購入できなかったり、といった問題が起きてしまいますよ。

 

今回の記事では、おすすめのバイクローンを紹介しながら、バイクローンに関するあれこれを解説していきます。

 

 

バイクローンを扱っているところはどこなの?

バイクローンは、どんなところで契約できるのでしょうか?
バイクローンは、ディーラーや銀行など、いろいろなお店で取り扱いがあります。

 

まず、バイクや原付(原動機付き自転車)の購入に使えるローンをまとめてみました。

 

バイクローンとして使える5種類のローン

バイクの購入に使えるローンは、主に5つあります。

 

1.ディーラーローン
2.銀行系マイカーローン
3.店舗提携ローン
4.損保会社のローン
5.カードローン

 

以上の5種類のローンが、バイクの支払いに利用することができます。

 

バイクローンと聞くと、一般的に思い浮かべるのは、ディーラーのローンや銀行系マイカーローンではないでしょうか。
しかし、バイクの購入に使えるローンとしては、それ以外に、店舗提携ローンや損保会社のローン、カードローンなどもあるんです。

 

これらのうち、どのローンが一番優れている、というようなことはありません。
それぞれのローンには、メリットがあり、デメリットもあります。

 

ローンでバイクを購入する際は、各ローンの良いところ、悪いところを知った上で、自分にぴったりのローンを選ぶことをおすすめします。

 

それでは、この5種類のローンについて、メリット・デメリットについてそれぞれ紹介していきますね。

 

1.ディーラーローン

バイク店の写真

 

バイク販売店(ディーラー)の店頭で組むことができるバイクローンです。
ディーラーローンのメリット・デメリットをまとめてみました。

 

【メリット】

・手間がかからない
・申込の手続きはディーラーまかせで大丈夫
・審査が早い

 

【デメリット】

・金利が高い
・完済するまでバイクの所有者はディーラーか信販会社

 

以上が、ディーラーローンのメリット・デメリットとなります。

 

ディーラーローンは、ディーラーが契約している信販会社でローンを組むことになります。
そのため、ローン返済の一部は、ディーラーの取り分となります。

 

これが、銀行のバイクローンに比べて、ディーラーローンの金利が高めになる理由です。
ただし、ディーラーによって金利が低いところもありますので、事前に確認ができるならばしておくのが良いでしょう。

 

ディーラーローンは、返済が終わるまで、バイクの所有権がこちらにないので、バイクを「改造・カスタマイズ」することができません。
バイクの醍醐味のひとつとして改造・カスタムが挙げられると思いますが、所有の名義が自分ではないことで、そういったことが自由に行えないというデメリットがあることも覚えておいてくださいね。

 

ディーラーローンとしては、トヨタファイナンスが有名ですが、トヨタはバイクの取り扱いがありません。
そのため、皆さんがバイクの購入のために契約するのは、ホンダファイナンスやスズキファイナンス、ヤマハスポーツプラザなどのディーラーローンとなるでしょう。

 

2.銀行系マイカーローン

銀行の写真

 

続いて、銀行系マイカーローンです。
銀行系のマイカーローンは、銀行や信用金庫、労働金庫などで組むことができます。
バイク専用のローンは無く、マイカーローンをバイクの購入のために契約するケースが多いです。

 

そんな銀行系マイカーローンのメリットとデメリットをまとめてみました。

 

【メリット】

・金利が低い
・バイクの所有権が自分にある

 

【デメリット】

・審査に時間がかかる
・審査が厳しい

 

銀行系のマイカーローンは、ディーラーローンに比べて金利が低いというメリットがあります。
銀行系マイカーローンを利用すれば、最終的に、支払う金額の総額が少なく済むでしょう。
また、銀行のバイクローンやマイカーローンはディーラーローンとは違い、バイクの所有者を自分にすることができる点もメリットですね。

 

一方、銀行系のマイカーローンのデメリットは、審査がディーラーローンに比べて厳しいところです。
とはいえ、低い金利で貸してくれるわけですから、これに関しては当然かもしれませんね。

 

審査に時間がかかる点や手続きなどが面倒な点なども銀行系マイカーローンのデメリットとして挙げられます。

 

ただ、最近はディーラーローンより金融機関のローンほうがお得だということで利用者が増えてきたため、手続きの簡略化が進んでいます。
手続きが簡単な銀行系マイカーローンを選べば、デメリットを感じることなく低金利でお金を借りることができるでしょう。

 

3.店舗提携ローン

 

続いて、店舗提携ローンです。
店舗提携ローンは、バイクを売っているお店が提携している信販会社のローンです。
たとえば、バイクを買った店舗がオリコやジャックスと提携している場合、そのいずれかのバイクローンを契約することになります。
レッドバロンのJACライダーズクレジットは、オリコのローンとして知られています。

 

では、そんな店舗提携ローンのメリット・デメリットとは、どんなものなのでしょうか。

 

【メリット】

・手続きが楽チン
・審査が早い
・審査に通りやすい

 

【デメリット】

・金利が高い
・バイクの所有権は購入したお店

 

店舗提携ローンのメリットは、やはり、手続きがカンタンだということでしょう。
また、審査に通りやすく、審査スピードについても、早ければ当日中に契約できる可能性があります。

 

ただし、店舗提携ローンは、金利が高いことが多いので注意しましょう。
金利が高くなる理由は、バイクの購入店舗との間に信販会社が入ってくるので、その手数料分の金利が上乗せされるからです。

 

また、ディーラーローンと同じく、購入するバイクが担保となるので、バイクの所有権は購入店側に握られてしまうところはデメリットかもしれません。

 

4.損保会社のローン

 

損保会社もマイカーローンを取り扱っています。
損保会社のマイカーローンは、まだ、種類は少ないですが、他社のローンと比較して低金利であったり、審査のスピードが早かったりすることから人気を集めています。

 

損保会社のマイカーローンについても、ジャパンダ・ネットマイカーローンを参考に、メリット・デメリットをまとめてみました。

 

【メリット】

・来店不要で申し込みできる
・銀行系マイカーローン並みの低金利

 

【デメリット】

・お金の使い道が自動車、バイクの購入に限られる
・審査が厳しい
・手続きの書類が多い

 

損保会社のローンは、銀行系マイカーローンと同様に、金利がとても低いです。
低金利なので、「早く返さなくては……!」と追い立てられることなく、安心して返済していくことができるでしょう。

 

一方、損保会社のローンのデメリットは、金利が低いため審査が厳しめということや、手続きをするために用意する書類が多いことです。
とはいえ、銀行のように指定の口座をつくらなくて良いので、手続きは銀行系マイカーローンよりも楽だと言えそうです。

 

その意味では、損保会社のマイカーローンには、銀行系マイカーローンの低金利とディーラーローンの手続きのしやすさを兼ね備えている特徴があります。
損保会社のローンは、両者の良いとこ取りをしたようなローンと言えるかもしれませんね。

 

5.カードローン

 

誤解のないように最初にことわっておくと、カードローンはバイクローンではありません。
しかし、カードローンは使い道が自由なので、バイクの購入に使うことができます。

 

カードローンのメリット・デメリットについてもまとめてみました。

 

【メリット】

・バイクローンよりも審査に通りやすい
・必要な書類が少ない
・融資スピードが早い
・バイクの所有権は自分

 

【デメリット】

・金利が高い

 

カードローンはバイクローンに比べると、とても使い勝手が良いです。
また、審査が通りやすく、融資スピードが早いところもメリットとなります。

 

カードローンが契約できる金融機関は、主に、消費者金融と銀行です。
そのなかで、消費者金融のものほど審査に通りやすく、また、融資も早い傾向があります。

 

カードローンを利用する場合、他の金融機関からお金を借りてバイクを購入するので、バイクの所有権は購入者側が持てます。
そのため、購入したバイクをすぐに改造したい、という人にはぴったりです。

 

カードローンのデメリットは、金利が高いところです。
特に、消費者金融のカードローンは金利が高いので、すぐに返済できる人向けと言えるでしょう。

 

消費者金融の上限金利は、多くの場合、18.0%となっています。
銀行カードローンは、それよりも安くなります。

 

しかしながら、カードローンは、一般的にバイクローンと比べると金利が高いです。
利用するときは、きちんと返済プランを持った上で借りるべき、というのは言うまでもありません。

 

5種類のローンのメリット・デメリットを比較

ここまで、ディーラーローン、銀行系マイカーローン、店舗提携ローン、損保会社のマイカーローン、カードローンの5種類のローンのメリット・デメリットを紹介しました。
それぞれの長所・短所は分かってもらえたと思うのですが、実際に比較してみないと、どのローンがどのくらい優れているかどうか、というのは分かりにくかったと思います。

 

なので、5種類のローンのメリット・デメリットを表にまとめて比較してみました。

 

ローンの種類\比較項目 メリット デメリット

ディーラー
ローン

・手続きが楽チン
・申込の手続きはディーラー任せで良い
・審査が早い
・審査に通りやすい

・金利が高い
・バイクの所有権が購入したお店となる

銀行系
マイカーローン

・金利が低い
・バイクの所有権が自分にある

・審査に時間がかかる
・審査が厳しい

店舗提携
ローン

・手続きが楽チン
・審査が早い
・審査に通りやすい

・金利が高い
・バイクの所有権が購入したお店となる

損保会社の
ローン

・銀行系マイカーローン並みの低金利
・来店不要で申込できる
・バイクの所有権が自分にある

・お金の使い道が自動車とバイクの購入に限られる
・審査が厳しい
・手続きの書類が多い

カードローン

・バイクローンよりも審査に通りやすい
・必要な書類が少ない
・融資スピードが早い
・バイクの所有権が自分にある

・金利が高い

 

こちらの比較表から、それぞれのローンの良し悪しが分かったのではないでしょうか。

 

カンタンにまとめてしまえば、
手軽にお金を借りたい人は、ディーラーローンや店舗提携ローン、カードローンを利用するのが良いかと思います。
逆に、長期的に返済をしていきたい人は、多少、手続きは面倒だったり審査が厳しかったりしても、低金利の銀行系や損保会社のマイカーローンを選んでください。

 

ただし、この比較表は、それぞれのローンの一般的な傾向をまとめているので、実際に借りようとしているローンのサービス内容は、よくチェックした上で借り入れ先を決めることが大切です。

 

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バイクローンの審査のポイント

先ほどの話でも出ましたが、バイクローンには審査があります。
審査に通過しないと、バイクローンを利用することはできません。

 

この項目では、バイクローンの審査について解説します。

 

バイクローンの利用ができる人

まず、大前提として、バイクローンは、どんな人が申し込むことができるのでしょうか。

 

バイクローンを使うことができる人は、主に

・20歳以上
・安定収入がある

を満たしていることが必要です。

 

そのため、未成年や無職の人は、バイクローンの契約ができません。

 

バイクローン審査で必要な書類は?

一般的なバイクローンの審査では、主に以下の書類が必要です。

 

【バイクローン審査に必要な書類】

■免許証や保険証などの身分証明書
■返済用の銀行口座
■印鑑(銀行の届出印)
■頭金(必要がない場合もある)

 

また、この他にも所得証明書などが必要となるケースもあります。

 

バイクローンの審査で重視されることは?

ここまでは、バイクローンの申し込みの条件と必要な書類について解説しました。

 

それを踏まえた上で、バイクローンの審査で一番気になることって何でしょうか?
それは、果たして、自分はバイクローンの審査に通るのか? ということではないでしょうか。
一番肝心なのはそこですよね。

 

この項目では、バイクローンの審査に落ちてしまう原因について詳しく解説し、審査でどのようなことが重視されるのかを紹介します。

 

審査でひっかかるのはどんなとき?

 

バイクローンの審査に落ちてしまう主な原因は、以下の3つに分けることができます。

@金融事故を起こしていないか
A他社での借り入れがないか
B収入や勤続年数、勤務先などが安定していない

 

それでは、それぞれの原因について詳しく解説していきますね。

 

@金融事故を起こしていないか

まずは、金融事故です。

 

金融事故とは、クレジットカードやローンの返済を長期間延滞している状態や、自己破産などの債務整理をした状態を指しています。

 

自分の金融事故の情報が、信用情報機関に登録されてしまっている人、つまり、普段からクレジットカードやローンなどの返済がしっかりできていないような人は、残念ながら審査に通らない可能性が高いです。

 

また、最近では携帯電話やスマートフォンなどの機種代金を、分割で通話料と一緒に払うケースが多いですが、携帯電話の機種代金の未払いや延滞があった場合、信用情報機関に登録されてしまいますので気をつけてください。
携帯料金を滞納していたり、支払いができずに強制解約をさせられていたりする場合も、バイクローンの審査に通らないことが多いので注意しましょう。

 

A他社での借り入れがないか

他者から借り入れがあることも審査落ちの原因となります。
あまりにも多くの金融機関からの借金がある場合、「もしかしたら、この人にお金を貸しても、きちんと返済してもらえないのではないか?」と、貸し手側が不審に思ってしまいます。

 

だからと言って、お金を借りていない、とウソをつくのもやめておいた方が良いでしょう。
いくら嘘をついても、お金の借入や返済の情報は、信用情報機関に問い合わせればすぐに分かってしまいます。
どの金融機関から、いくら借り入れているかなど、かなり詳細な情報が分かるため、最初から誤魔化さずに申告するのが賢明かと思います。

 

B収入や勤続年数、勤務先などが安定していない

上述したように、バイクローンの審査に通過するためには「安定して継続した収入があること」が条件です。
そのため、就職や転職をして間もない人や、年収が少ないのに多額の借り入れをしようとしている人は、審査に落ちやすくなるかもしれません。

 

特に、金利が低い魅力的なローンほど、「安定継続した収入があること」を重視して審査する傾向があります。
たとえば、例として出すと、先ほど少しだけ紹介した損保会社のマイカーローン「損保ジャパンのジャパンダ・ネットマイカーローン」は前年度の年収が280万円以上でないと利用できません。

 

ジャパンダネットマイカーローンの金利はとても低いですが、この貸付条件だと、アルバイトの学生では審査に通ることが難しいですよね。
この記事では、アルバイトの人でも利用できるバイクローンについても後述しているので、アルバイトやパート、収入が少なめの自営業の人は、こちらについても確認してみてください。

 

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バイクローンの審査時間

では、バイクローンの審査にかかる時間はどのくらいなのでしょうか。
これについては、ディーラーローン、銀行系マイカーローン、店舗提携ローン、損保会社のマイカーローン、カードローンで、それぞれ違います。

 

この項目では、5種類のローンの代表的な商品6つの審査時間と、実際の融資にかかるまでの時間をまとめてみました。

 

ローンの種類\比較項目 審査時間 実際の融資にかかる時間 金利

【ディーラーローン】
ホンダファイナンス
ホンダクレジット

最短当日 最短当日

年2.9%〜
年5.0〜8.5%の適用が一般的
(購入バイクによる)

【銀行系マイカーローン】
三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン

最短翌営業日 1週間ほど

1.500%〜2.450%
住宅ローン利用で
さらに低金利へ

【店舗提携ローン】
オリコオートローン

最短数10分 最短当日 年7〜9%が一般的(加盟店によって異なる)

【店舗提携ローン】
レッドバロン
JACライダーズクレジット

最短30分 最短当日 年9.8%

【損保会社のローン】
損保ジャパン
ジャパンダネット
マイカーローン

最短当日(12時間以内) 1週間ほど 年1.90〜2.95%

【カードローン】
auじぶん銀行カードローン

最短当日 最短翌日以降

一般ユーザーは
年2.2%〜17.5%
auユーザーなら
年2.1%〜17.4%

 

比較表を見てわかるように、審査にかかる時間は、ディーラーローンやカードローンが断トツで早いです。
また、ディーラーローンとカードローンは金利が高い分、他のローンよりも審査に通りやすくなる傾向があります。
そのため、確実に審査に通過して、ある一定の期限までにバイクを手に入れる必要がある人は、ディーラーローンやカードローンの利用が適しているかもしれません。

 

一方、銀行系マイカーローンと損保会社のローンは、審査に時間がかかりますが、金利が低いという強みがあります。

 

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バイクローンの返済で押さえておくべきこと

当然、バイクローンを利用したら、借りたお金を返済する必要があります。
なので、利用するのならば、返済についても知っておくことが必要です。

 

この項目では、バイクローンの返済について、具体的な例を交えて解説してみるので参考にしてみてくださいね。

 

バイクローンの返済期間は何年なの?

バイクローンの返済期間は、使うローンの種類によって異なります。

 

返済期間=何回まで分割で支払うことができるか?
ということになりますので、必ず、利用する前に確認しておきましょう。

 

今回は、バイクローンとして使えるローンの返済期間について、それぞれ代表的なローンを例に紹介するので参考にしてみてください。

 

ローン商品名 返済期間

ホンダファイナンス
ホンダクレジット

3か月〜7年(84か月)

三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン

6か月〜10年(120か月)

オリコ
オートローン

最長10年(120か月)

レッドバロン
JACライダーズクレジット

最長10年(120か月)

損保ジャパン
ジャパンダ・ネットマイカーローン

6か月〜10年(120か月)
auじぶん銀行カードローン 特に期限なし

 

ホンダファイナンスのホンダクレジットは、最長7年と、返済期間が若干短めですね。
その一方、他のローンは、カードローンを除いて返済期間は最長10年となっています。

 

バイクローンの返済年数、皆はどのくらい?

バイクローンは何年で組むべきか

 

バイクローンは何年くらいで組んだらいいのだろう? と気になる方も多いと思います。

 

このあたりのことは、借入額や月収などによっても変わってくるので一概には言えませんが、100万円前後までの借り入れの場合、3年程度で返済を終えている人が多いようです。
故障や買い替えなども考えられますから、なるべく短い年数で返済を終えられるようにしておきたいですよね。

 

このあたりもやはり、各ローンの公式サイトでシミュレーションをして、無理のない返済回数を考えるのがよいでしょう。

 

バイクローンの返済方法は?

バイクローンの返済方法についても、ローン別にまとめてみました。

 

 

ローン商品名 返済方法

ホンダファイナンス
ホンダクレジット

・元利均等毎月返済(ボーナス月増額返済も可能)
・翌月一括払い
・翌々月一括払い
・据置一括払い

三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン

元利均等毎月返済(ボーナス月増額返済も可能)

オリコオートローン
(ニューバジェットローンの場合)

・元利均等毎月返済
・ステップアップ返済
・ステップダウン返済
・スポット返済(一部繰上返済)
・スキップ返済
・延長返済

レッドバロン
JACライダーズクレジット

・元利均等毎月返済
・ボーナス一括
・ボーナス二分割
・スキップ払い

損保ジャパン
ジャパンダ・ネットマイカーローン

元利均等毎月返済(ボーナス月増額返済も可能)
auじぶん銀行カードローン 期日指定か35日ごとに約定返済額を返済(繰上返済も可能)

 

返済方法については、商品によって違いがあるものの、ほとんどの場合、元利均等で毎月返済していくことになります。
元利均等で毎月返済していくということは、毎月の返済額は一定となります。
例えば、毎月7,000円の返済をすると決めた場合、完済するまで返済額は変わりません。
もちろん、残高の調整のために、最初と最終返済のときに少し金額が変わることもありますが、基本的に一定額を毎月返していく、と考えて良いでしょう。

 

元利均等返済は、ボーナス払いと併用していくこともできます。
ボーナスで多めに支払えば、返済期間の短縮ができて便利です。

 

ステップアップ返済とステップダウン返済、スポット返済(一部繰上返済)、スキップ返済、延長返済についても用語の意味を説明しておきますね。

 

ステップアップ返済:最初は少なめに支払って、徐々に支払額を上げる返済方法
ステップダウン返済:最初に多めに支払って、少しずつ支払額を下げる返済方法
スポット返済(一部繰上返済):返済の途中で、まとまった金額を臨時に支払える返済方法
スキップ返済:翌月分の返済をスキップすることができる返済方法
延長返済:返済期間を延長する返済方法

 

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おすすめのバイクローンは?

バイクローンは何を重視すればいいの?

では、ここまで解説してきた上で、結局、おすすめのバイクローンは何なのでしょうか?
おすすめのバイクローンは、使う人のニーズによって異なります。
そのため、まずは、自分がどのようなニーズを持ってバイクローンを利用したいのか、を明確にしましょう。
バイクローンを利用しようとしている多くの人が、以下のような希望を持っているのではないでしょうか。

1、低金利で借りたい!
2、手軽に早く借りたい!
3、バイクローンの審査は厳しいし面倒くさい!

おすすめするバイクローンは、目的別で違います。
そのため、自分がこの1、2、3つの目的のうち、どれに当てはまるのかを意識した上で、バイクローンを決めることをおすすめします。
それでは、順番に解説していきますね!

 

1、低金利で借りたい!人におすすめのバイクローン

結局これがいい

 

一番のニーズは、やはり、金利ではないでしょうか。
バイクを購入するなら、少しでも低金利で借りたいものです。
月々の負担や総返済額を減らして安心したい人は、銀行系マイカーローンや損保会社のマイカーローンがおすすめとなります。

 

@三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローン

三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」は、バイク購入にも使える注目の銀行系マイカーローンです

 

【三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローンのスペック】
三菱UFJ銀行 ネットDEマイカーローン
借入限度額 50万円以上1,000万円以内
金利 年1.500%〜年2.450%
融資スピード Web:最短7営業日、郵送:最短9営業日
借入期間 6ヶ月〜10年以内
担保・保証人 不要
用途 ・自動車、自動二輪車購入資金および諸費用 ・オプション代金等見積書に記載された付帯経費(営業用車を除く)
対象年齢 ・満18歳以上 ・満70歳の誕生日までに完済が条件
手数料 三菱UFJダイレクト利用なら無料
※窓口利用では5,000円+税が発生

 

銀行系マイカーローンは、金利は低いですが、審査が厳しいという印象を持っている人もいると思います。

 

しかし、貸付条件を見れば、安定した収入があれば審査に通る見込みは十分にあると分かります。
年収200万円以上であれば申し込み可能であるため、アルバイトや、まだ仕事が軌道に乗っていないフリーランスの人も安心して申し込みが可能です。
勤続年数1年以上という条件が追加されていますが、こちらもアルバイトの人にとっても現実味のあるハードルとなっているのではないでしょうか。

 

三菱UFJ銀行 ネットDEマイカーローン申込

■ネットDEマイカーローンのメリット

年1.500%〜年2.450%
※三菱UFJ銀行住宅ローン利用中の方なら年0.2%優遇されているため年1.3%から可能となります。
※501万円以上:年1.50%
・借入までの日数
Web:最短7営業日、郵送:最短9営業日
・保証人、不要
・ネットを利用すれば繰り上げ返済の手数料なし
ネットだけで契約まで完了できて来店不要
・在籍確認での会社への電話連絡なし
・勤続年数1年、年収200万円を超えていれば、パートやバイトでも申し込める

三菱UFJ銀行の公式サイトはこちら

http://www.bk.mufg.jp/

 

ネットDEマイカーローンのメリットは、やはり、3%を切る超低金利ですよね。
ディーラーローンよりも大幅に安く、その上、キャンペーン時であれば、さらに金利が下がることもあります。

 

保証料0円繰り上げ返済手数料もネットバンキングを使えば0円なのもポイント。

 

何も考えずに金利が高いディーラーローンを借りてしまうより、まずは、銀行系マイカーローンの申し込みを検討したいところですね。

 

詳細は、三菱UFJ銀行の公式サイトをチェックしてみてください。

 

当サイトでもネットDEマイカーローンを詳しく解説しています♪

三菱UFJ銀行マイカーローンの審査

 

A損保ジャパンのジャパンダ・ネットマイカーローン

損保ジャパンのマイカーローンもおすすめです。
車屋さんでも銀行でもなく、保険会社が取り扱っているし、ネット専用のローンなので、この記事を読むまで知らなかった人も多いのではないでしょうか。

 

ですが、ジャパンダ・ネットマイカーローンもかなり優秀で、マイカーローンと言っていますが、バイクにも利用できます
しかも、現在はバイク割引というキャンペーンもやっています。
バイク割引のキャンペーン期間中であれば、銀行系マイカーローンよりも更に安い金利で借りれる可能性があるんです。

 

損保ジャパンのジャパンダ・ネットマイカーローンは、銀行系マイカーローンと似ています。
審査は若干時間がかかるものの、金利がとても低いので返済が楽です。

 

【損保ジャパンのジャパンダ・ネットマイカーローンのスペック】

 

損保ジャパン
ジャパンダ・ネットマイカーローン

借入限度額 最大1,000万円
金利 年1.90〜2.95
融資スピード 1週間ほど
用途 ・普通車、軽自動車、バイクの購入資金(新車・中古車いずれも可能)
対象年齢 申込時満20歳以上、満60歳以下

 

ジャパンダ・ネットマイカーローンは、三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローンと共に利用を検討してほしいマイカーローンです。
契約に特定の口座の開設が不要など、手続きがカンタンなので、銀行系マイカーローンよりも更に手軽に借りれるのが強みです。

 

■ジャパンダ・ネットマイカーローンのメリット

・金利は1.9%〜2.95%!上限金利が3%を下回る
固定金利なので安定感抜群
・保証料込みで保証人は不要
・口座開設の必要もなし
フレッシャーズ優遇バイク割引のキャンペーンを実施中
・審査通過後のキャンセル可能で他サービスと比較しやすい
・審査はスピーディーで土日も回答
ネットと郵送だけで契約まで完了するので来店不要
・在籍確認での会社への電話連絡なし


※バイクローンは、排気量問わず申し込みができます。

ジャパンダ・ネットマイカーローンの公式サイトはこちら

https://www.sjnk.jp/webloan/

 

公式サイトへは上のボタンから行くことができますが、当サイトには「ジャパンダ・ネットマイカーローンの審査」などを解説した記事もあるので、よければ参考にしてください。

 

さて。

 

ちなみに、銀行系マイカーローンと損保ジャパンマイカーローンは低金利なのですが、学生の利用は実質的に難しい側面もあります。

 

三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローンは200万円以上、ジャパンダ・ネットマイカーローンは280万円以上の年収が必要です。
そのため、この2つのローンは、フルタイムで働いている社会人向けのローンだと言えるでしょう。

 

学生でも利用できるバイクローンとしては、以下で紹介するローンを検討してみるのが良いかと思います。

 

2、手軽に早く借りたい!人向けのバイクローン

手っ取り早く、その日のうちにバイクを購入したい。
仕事やツーリングなどの関係で、期日までにバイクを手に入れる必要がある。
そういう人もいるかと思います。

 

そういった人には、ホンダファイナンスやオリコのバイクローンがおすすめとなります。

 

@ホンダファイナンスのホンダクレジット

ディーラーローンの代表格とされるホンダファイナンスのホンダクレジット。
マイカーローンとしては金利が若干高め。
でも、手軽に借りたい人におすすめです。

 

【ホンダファイナンスのホンダクレジットのスペック】

ホンダファイナンス
ホンダクレジット

借入限度額 1万円以上
融資スピード 最短即日
金利

年2.9%〜
(購入バイクによるが、年5.0〜8.5%の適用が一般的)

用途 Honda 二輪(新車・中古車)の購入費用
対象年齢 原則18歳~70歳

 

続いて、メリットについても見ていきましょうか。

 

■ホンダクレジットのメリット

・審査が早い!
最短なら即日で借りれる
・手続きがカンタン
・支払い金額や回数を自分で設定できる
・銀行マイカーローンのように特定口座の開設は必要なし

ホンダクレジットの公式サイトはこちら

https://www.honda.co.jp/HFC/motor/2credit//

 

ホンダクレジットについて興味を持った人は、「ホンダファイナンスの金利と審査」の記事でも特集しているので参考にしてみてくださいね。

 

Aオリコのオートローン

オリコのオートローンの借入限度額は、公式サイトに記載はありません。
しかし、バイクの購入は1,000万円以上になるようなことはまずありえないので、購入のために必要な金額を過不足なく借りれると考えて良いでしょう。

 

こちらのローンも審査が早く、手軽に借りれるところが強みです。

 

【オリコのオートローンのスペック】

オリコ
オートローン

借入限度額 公式サイトに記載なし
金利

年7〜9%が一般的
(加盟店によって金利が異なる)

融資スピード 最短当日
用途

・新車、中古車の購入代金
・車検、整備

対象年齢

18歳以上
(ただし、未成年は親権者の連帯保証人が必要)

 

■オリコのオートローンのメリット

・審査が早い!
最短なら即日で借りれる
・業界のパイオニアとして約30年の長い実績がある!
・土日もサポートしてくれるので安心♪
・銀行マイカーローンのように特定口座の開設は必要なし

オリコオートローンの公式サイトはこちら

https://www.orico.co.jp/loan/autoloan//

 

オリコのオートローンも、当サイトでは記事を書いています。
オリコのオートローンについて興味がある人は、「オリコのオートローンの金利」の記事でも特集しているので参考にしてみてください。

 

手軽に借りれるローンのおすすめは以上の2つのローンとなりますが、ついでなのでレッドバロンのJACライダーズクレジットについても紹介しておきましょう。
レッドバロンのJACライダーズクレジットは、オリコと提携して展開しているバイクローンとなります。

 

【レッドバロンのJACライダーズクレジットのスペック】

レッドバロン
JACライダーズクレジット

借入限度額 公式サイトに記載なし
金利 年9.8%
融資スピード 最短当日
用途

・バイク購入
・用品、部品、カスタムパーツの購入
・車検

対象年齢

原則18歳以上
(ただし、未成年は親権者の連帯保証人が必要)

 

JACライダーズクレジットは、オリコのオートローンと少し条件が違っていますよね。
しかし、審査スピードが早く金利が高めというところは共通しています。

 

レッドバロンのJACライダーズクレジットは、金利が高いディーラーローンや店舗提携ローンのなかでも、更に金利が高いです。

 

そのため、手軽に早く借りれるローンとして当サイトでも積極的におすすめはしていません。

 

とは言うものの、現実として、レッドバロンでバイクを買う場合は、JACライダーズクレジットを契約して購入という流れになる人も多いはずですよね。

 

JACライダーズクレジットの別の強みを挙げるとすれば、18歳以上なら借りれるところでしょうか。
それに加えて、銀行系マイカーローンのような年収の制限もないため、アルバイトの人でも契約がしやすいです。

 

しかしながら、それを差し引いても、融資スピードがほとんど変わらないのであれば、ディーラーローンを選んだ方が良いかと思います。
ディーラーローンも、一般的に年収いくらという条件がなく、また、18歳以上なら利用できるからです。

 

3、バイクローンは審査は厳しいし面倒くさい!人向けのバイクローン

最後は、マイカーローンの審査は厳しいし、面倒という人におすすめのローンの紹介です。

 

前述したように、低金利のバイクローンの審査は、少しだけ厳しくなる傾向があります。
また、手続きもちょっぴり面倒です。
用意しなくてはいけないものが多いので、人によっては
「ちょっとお金を借りるだけなのに、こんなに書類を用意するの面倒くさいよね」
と感じる人もいるかもしれません。

 

そんな人には、バイクローンとしてマイカーローンを利用するよりもカードローンを使うのがおすすめとなります。
こちらの記事で引き合いに出したauじぶん銀行カードローンは、カンタンな手続きで契約することが可能です。

 

6、auじぶん銀行カードローン(カードローン)

auじぶん銀行カードローンは、使い道が自由なのが強みです。

 

バイクローンはもちろん、それ以外のことにも使え、何度も繰り返しの借り入れができます。
金利は高めですが、もっとも使い勝手が良いと言えるでしょう。

 

【auじぶん銀行カードローンのスペック】

 

auじぶん銀行カードローン
借入限度額 10万円以上800万円以内
金利

年2.2〜17.5
auユーザーなら
→年2.1%〜17.5%

融資スピード 最短翌日以降
用途 原則、自由
対象年齢 契約時の年齢が満20歳以上70歳未満

 

 

■auじぶん銀行のローンのメリット

面倒な書類提出なし来店不要 カンタンスマホ契約♪
・金利年2.2%〜17.5%
・auユーザーなら最大年0.5%の金利優遇に加え毎月の返済1,000円からでいい!
・最大800万円まで借入可能!
・24時間365日提携コンビニなどのATM手数料0!
・自営、パート、アルバイト、年金受給者申し込みok!
・口座がなくても申し込める

じぶんローンの公式サイトはこちら

https://www.jibunbank.co.jp/sp/ld/au_loan_car/

 

繰り返しになりますが、カードローンの強みは手軽に借りれるだけでなく、何度でも繰り返し使えるところです。
一方、バイクローンの場合は、バイク購入のために一度借りたら、後はずっと返済していくのみとなります。

 

そのため、バイクの購入後に、急な出費でお金が必要になったりしたときは、引き続き、強い味方になってくれるところが嬉しいです。

 

また、auじぶん銀行カードローンには独自のメリットがあります。
それは、au WALLET ポイントのプレゼントキャンペーンを行っていることです。
お金を借りながらも、お金として使えるポイントも沢山もらえるところが、他のローンと比べて優れている点だと言えるでしょう。

 

じぶん銀行カードローンについてもっと知りたい、という人は以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね。

 

じぶん銀行カードローンをマイカーローンとして利用する場合の金利・審査はどうなる?

 

6つのローンのサービス内容を比較

ここまで、目的別でおすすめのローンを紹介してきました。

 

この6つのローンを俯瞰で眺めたい人のために、表にまとめてサービスを比較してみました。

 

ローンの種類\比較項目 借入限度額 金利 融資スピード 用途 申込対象年齢

ホンダファイナンス
ホンダクレジット

1万円以上

年2.9%〜
(購入バイクによるが、年5.0〜8.5%の適用が一般的)

最短当日 Honda 二輪(新車・中古車)の購入費用 原則18歳〜70歳

三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン

50万円以上
1,000万円以内

1.500%〜2.450%
住宅ローン利用で
さらに低金利に

1週間ほど

・自動車、自動二輪車購入資金および諸費用
・オプション代金等見積書に記載された付帯経費(営業用車を除く)

・満20歳以上
・満70歳の誕生日までに完済が条件

オリコ
オートローン

公式サイトに記載なし

年7〜9%が一般的
(加盟店によって異なる)

最短当日

・新車、中古車の購入代金
・車検、整備

18歳以上
(ただし、未成年は親権者の連帯保証人が必要)

レッドバロン
JACライダーズクレジット

公式サイトに記載なし 年9.8% 最短当日

・バイク購入
・用品、部品、カスタムパーツの購入
・車検

18歳以上
(ただし、未成年は親権者の連帯保証人が必要)

損保ジャパン
ジャパンダネットマイカーローン

最大1000万円 年1.90〜2.95% 1週間ほど

・普通車、軽自動車、バイクの購入資金
(バイクの場合、排気量は問わない)
(新車・中古車いずれも可能)

申込時満20歳以上、満60歳以下
じぶん銀行カードローン

10万円以上
800万円以内

年2.2%〜17.5%auユーザーなら→年2.1%〜17.4% 最短翌日以降 原則、自由 契約時の年齢が満20歳以上、70歳未満

 

金利が低い、融資スピードが早い、使い道など、自分に必要なバイクローンの条件をある程度決めた上で、比較表を眺めてみてください。
自分に必要なローンがどのローンであるのか見えてくるのではないかと思います。

 

今回紹介している6つのローンは、ディーラーローン、銀行系マイカーローン、店舗提携ローン、損保会社のマイカーローン、カードローンの代表格的なローンです。
また、全国のどこに住んでいる人でも関係なく利用ができるものをチョイスしてみました。

 

バイクローンの利用を検討している人は、参考にして頂ければ嬉しいです。

 

6つのバイクローンの返済シミュレーション

ここまで読んだ人なら、ローンを借りた後に毎月どれくらいの金額を返済していくことになるかも知りたいはず。
借入額と金利だけで毎月の返済額と総返済額までイメージできる人は少ないのではないでしょうか。
というわけで、以下の4つの条件で、バイクローンの返済シミュレーションもやってみました!

 

@40万円を4年で完済
A60万円を4年で完済
B150万円を5年で完済
C300万円を10年で完済

 

金利は、それぞれ以下の条件を仮定します。

ローンの種類\比較項目 金利

ホンダファイナンス
ホンダクレジット

年8.3%

三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン

年2.45%
オリコオートローン 年9%

レッドバロン
JACライダーズクレジット

年9.8%

損保ジャパン
ジャパンダネットマイカーローン

年2.95%
auじぶん銀行カードローン 年15%

 

また、計算をシンプルにするため、ボーナスによる返済はなし、とします。
そのため、ボーナスで返済できる見込みがある人は、毎月の返済額と総返済額が更に減る可能性があります。

 

@40万円を4年で完済

 

ローンの種類\比較項目 毎月の返済額 総返済額

ホンダファイナンス
ホンダクレジット

9,821円 471,436円

三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン

8,756円 420,324円

オリコ
オートローン

9,954円 477,792円

レッドバロン
JACライダーズクレジット

10,106円 485,116円

損保ジャパン
ジャパンダネットマイカーローン

8,827円 423,704円
auじぶん銀行カードローン 11,132円 534,348円

 

A60万円を4年で完済

 

ローンの種類\比較項目 毎月の返済額 総返済額

ホンダファイナンス
ホンダクレジット

14,732円 707,152円

三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン

13,135円 630,488円
オリコオートローン 14,931円 716,688円

レッドバロン
JACライダーズクレジット

15,159円 727,676円

損保ジャパン
ジャパンダネットマイカーローン

13,240円 635,560円
auじぶん銀行カードローン 16,698円 801,524円

 

B150万円を5年で完済

 

ローンの種類\比較項目 毎月の返済額 総返済額

ホンダファイナンス
ホンダクレジット

30,630円 1,837,820円

三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン

26,587円 1,595,275円
オリコオートローン 31,137円 1,868,250円

レッドバロン
JACライダーズクレジット

31,723円 1,903,385円

損保ジャパン
ジャパンダネットマイカーローン

26,853円 1,611,185円
auじぶん銀行カードローン 35,684円 2,141,090円

 

C300万円を10年で完済

 

ローンの種類\比較項目 毎月の返済額 総返済額

ホンダファイナンス
ホンダクレジット

36,875円 4,425,060円

三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン

28,212円 3,385,530円
オリコオートローン 38,002円 4,560,320円

レッドバロン
JACライダーズクレジット

39,313円 4,717,640円

損保ジャパン
ジャパンダネットマイカーローン

28,760円 3,451,310円
auじぶん銀行カードローン 48,400円 5,808,050円

 

6つのローンの毎月返済額と総返済額から分かること

表にしてみると、一目瞭然に分かることがあります。
金利が高いローンは、借りた金額が大きくなったり返済期間が長引いたりするほど、返済の総額が膨れ上がるんです。

 

もちろん、40万円を4年ほどで返済する、というケースでは、毎月の返済額も総返済額も、数千円から数万円程度の差しかありません。
しかし、借りた金額が150万円を越え、返済期間が5年を超えるとなかなか大変になってきます。
金利の高いローンと低いローンでは、最終的な返済額に数十万円の差がつき始めるんです。

 

以上のことから、カードローンやディーラーローンは、利用するならなるべく少額を、できることなら早期返済するのが賢明です。
金利が高いローンの契約をする時は、一度、このローンで大丈夫なのか、立ち止まって考えるくらいが丁度良いかと思います。
一方、銀行系マイカーローンや損保会社のローンは、他のローンと比べて、毎月の負担が少なく返済することができるでしょう。

 

もしかしたら、バイクを購入する際にレッドバロンなどで店舗提携のローンをそのまま進められることもあるかもしれません。
ですが、そこできちんと断って、銀行系マイカーローンや損保会社のマイカーローンの申し込むことができれば、その後の返済の難易度は劇的に変わってくるでしょう。

 

200万円借りて、300万円返すのと、
200万円借りて、250万円返すのとでは、
当然、250万円の方が得なのは明白ですよね。

 

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バイクローンに頭金は必要?

さて。
ここまで読み進んでくださった人は、自分に最適なバイクローンについてのイメージが大体できてきたのではないでしょうか。

 

でも、いざ、借りるとなると、更にいろいろな疑問が出てくるもの。

 

たとえば、頭金について。
バイクローンを組む時に頭金は必要なのか?
という点が気になるという人も多いのではないでしょうか。

 

バイクローンの頭金は、ローンの種類によっても異なりますが、必ずしも必要ではありません。
ただし、頭金を入れたほうが利息が少なくて済みますし、審査に通りやすくなる可能性があります。
よって、頭金はなるべく多く入れることをおすすめします。

 

この項目では、バイクローンの頭金について気になることを網羅してみました。

 

頭金を入れると金利が安くなる?

実は、頭金を入れると、金利が安くなるんです。

 

例えば、100万円のバイクを購入したとしますよね。
もし、バイクローンを利用するときに頭金を入れないと、100万円を全てローンで支払うことになります。
そうなると、当然、100万円すべてに金利がかかってしまいます。

 

しかし、頭金を30万円入れ、70万円をローンで支払うとどうでしょうか。
あらかじめ頭金として入れた30万円には金利がかかりません。
これによって、ローンで支払う70万円分のみ利息がかかることになり、その分が節約できるのです!

 

みんなどのくらい頭金を入れているの?

頭金はいくら入れるのか

 

バイク購入時に頭金を入れるとしたら、一体どの程度の金額を入れたらよいのか気になりますよね。
結論を言ってしまえば、一般的にはバイクの金額の10%程度の頭金を入れる方が多いようです。

 

金融機関によっては、頭金を入れるなら最低〇%からと決まっているところもありますので、事前に確認をしておきましょう。
繰り返しますが、特に決まりが無い場合は、少しでも入れられるなら入れておいた方がお得です。

 

頭金を入れると審査に通りやすくなる?

バイクローン・マイカーローンの審査では、年収に対する借入額の割合もチェックされます。
当然、年収が低いのに借入額が高ければ、審査に通りにくくなってしまいます。
頭金を多めに入れることによって借入額が減れば、年収に対する借入額の割合が下がるため、審査に通る可能性は高まります。

 

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バイクローンのQ&A

最後に、バイクローンにありがちな疑問を、Q&A方式で解説していきます。

 

Q,バイクローンの金利相場はどのくらい?

ディーラーと銀行どっちが良いのか

 

バイクローンの金利相場って、どのくらいなのでしょうか?
これについては、前の項目でもかなり語られてきていますが、大事なことなので更に深くつっこんで語ります。

 

ディーラーローンは金利が高め、銀行などのバイクローン(マイカーローン)は金利が低め、というのは先ほどの主張の通りです。
実際に具体例を出して、両者を比べてみると本当にそれがよく分かります。

 

【ディーラーローンと銀行ローン比較表

ローンの種類

金利

ディーラーローン

5%〜10%程度

低金利バイクローン@

損保ジャパンのマイカーローン

1.9%〜2.95%

(固定金利)

低金利バイクローンA

三菱UFJ銀行マイカーローン

1.500%〜2.450%

(変動金利)

 

でも、どうして、ディーラーのバイクローンは、金利が高めなのでしょうか。
それには、理由があります。

 

ディーラーローンの金利はホームページなどでは公表されていないことも多いのですが、(販売店ごとにどれぐらい取り分を上乗せするか異なるんです。
この取り分の上乗せによって、
大体の相場は5%〜10%程度になってしまうのだと言われています。

 

それに対し、表を見てわかるように銀行系マイカーローンや損保会社のローンなら2%〜5%のケースが多くなっています。
なかには、貸付条件は厳しくなりますが2%を切る金利のローンもあります。

 

実際に表に並べて比較してみると、だいぶ違うのが分かるかと思います。。
大した差ではない、などと考えず、バイクローンを組む前にしっかり検討しましょう。

 

バイクローンに保証人は必要なの?

結論から言えば、バイクローンには、基本的に保証人は不要となります。

 

ただし、ディーラーや信販会社のバイクローンの場合、18歳以上20歳未満の人の契約については、親権者の連帯保証人が必要なのです。
なので、未成年の学生や社会人の人は、バイクを購入する前に、ご両親に相談しておくと良いでしょう。

 

銀行系マイカーローンについては、保証人は不要でも、保証会社が保証人の代用となることもあります。
このような場合、前述のとおり、保証会社に保証料を支払うことになります。
バイクローンにおける保証料というのは、保証会社に支払う手数料のことです。
ローン商品によっては保証料と金利はそれぞれ別で支払うこともあり、このようなケースでは、金利の他に保証料の支払いが別途必要です。

 

金利に保証料が上乗せされた場合、表示の金利よりも1.0〜2.0%高くなることもあります。
そのため、あとで、金利が高くなって驚くことがないように事前にローンを契約した店舗に確認をしておくことが大切です。

 

マイカーローンはバイクローンとして使えるの?

マイカーローンのほとんどが、バイクローンとして利用することができます。
むしろ、バイクローンという名称のローン商品は少なく、多くの場合、マイカー購入用のローンを契約してバイクを購入することになります。

 

なので、もし、気になるマイカーローンがあるならば、バイクの購入に使えるか、お店に問い合わせてみることをおすすめします。

 

バイクのローンが残っていてもバイクを売却してもいいの?

ローンの残高が残っていても、車両標識の所有者が自分自身、つまり、バイクの所有権を自分が持っているならばバイクを売ることができます。
銀行系マイカーローンやカードローンなどを利用してバイクを購入した場合、バイクの所有権は自分自身にあることが多いです。
そのため、ローンが残っていても、問題なくバイクを売ることができるでしょう。

 

バイクを査定してもらったときに、査定額よりもローンの残高が多い場合は、その差額を引き続き返済していくことになります。

 

その一方で、ディーラーや信販会社のバイクローンを契約している場合、バイクの所有権はお店側にあるので勝手に売ることはできません。
車両標識が本人名義ではないので、バイクを勝手に売ってしまうとトラブルになる可能性があります。
バイクを売却してお金に変えたいならば、バイクを購入したお店に相談してみましょう。

 

余談となりますが、バイクの売却については、一社だけでなく、複数社へ査定をお願いした方が良いかと思います。
査定額は買取業者によって異なるため、一社だけに依頼して決めてしまった場合、数万円くらい損をすることもあるかもしれません。
一社しか査定をお願いすることを考えていなかったなら、せめて、もう一社か二社くらいは追加で依頼してみましょう。

 

とはいえ、バイクの査定をしてくれるところはいろいろあって迷ってしまいますよね。
迷った人は、バイク館SOXは人気のバイク買取業者なので、査定依頼先の一つに加えても損はないかと思います。

 

バイク館SOXは、業界最大手の一つであるSOX・イエローハットが提供するバイクの自動査定サービスです。

 

バイク館SOXの強みは、自社販売を行うため、中間マージンを取られることがないところ。
手数料を取られることがないため、他のバイク買取サービスより高い金額でバイクの買取をしてくれる可能性が高いです。

 

バイク館SOXの公式サイトはこちら

 

もし、バイクを売ることを考えているのなら、バイク館SOXは一度試してみると良いでしょう。

 

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海沿いに停まったバイク

 

いかがでしたか。

 

ここまで、付き合ってくださりありがとうございました!

 

今回の記事では、おすすめのバイクローンや審査難易度、メリット・デメリットについて解説しました。

 

皆さんにとって、気になるバイクローンはありましたか?
繰り返しになりますが、バイクローンは、自分に合ったものを選んでくださいね。
お店の人に勧められるがままに組んでしまう方も多いかと思いますが、そのまま決めてしまわずに、一度立ち止まって考えることも必要です。

 

安い金利がいいのか、すぐに借りたいのか、借りやすいものがいいのか。
目的は人それぞれ違いますので、きちんと調べて比較して、自分に合ったローンを利用しましょう。
借りるのは一瞬ですが、返済は最低でも1年以上かかることが多いかと思います。

 

皆さんが後悔のないバイクローンが選ぶきっかけに、この記事がなれたなら、それに勝る喜びはありません。

 

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